計画:日本近現代の市民サービス施設
こちらは一級建築士試験を受ける上で知っておきたい市民サービス施設をまとめました。
どれも覚えておきたい施設ですので、早速紹介します。
こちらも一部しか載せていないので、随時更新していきます。
建築家・長谷川逸子さんの設計です。
市民センターや公民館、こども館、市民シアターなどで構成されている複合文化施設です。
建物機能の約7割を地下に埋めているので、地上1階は開かれた人工の庭として開かれています。
建物には宇宙儀、地球儀、月球儀、フラードームの4つの球儀が設けられています。
人工的に作った森のような空間が作られていて、これは第二の自然というコンセプトで作られているとのことです。
◇すみだ生涯学習センター
文化センター、生涯学習センター、学校教育センターという3つの機能を持った施設です。
建物は3つのボリュームがあり、それぞれがブリッジで繋がれています。
外部をアルミパンチングパネルで覆うことで、日除けにもなり、形も一つのボリュームとして感じられるようになっています。
◇光の教会
プロテスタントの教会で、直方体の形をした礼拝堂に、斜めに壁が貫入している形が印象的です。
礼拝堂の壁には十字形のスリットがあり、光を浴びることで十字架が現れる仕掛けになっています。
現在は日曜学校の集会堂が、増築されています。
↑国立新美術館で行われた展覧会では、実寸大の教会が作られていました。