一級建築士試験によく出る建築作品

2018年は2点差で不合格、2019年は1点差でまたも不合格となった自分…普通の人なら心が折れて諦めるかもしれないが、目標を達成する為になんとしても今年合格したい!きっと同じようなことを考え、行動している人が必ずいると思います!そんな方々と共に合格する為に、アドバイスや知識を共有し、共に合格するまでを描いていくブログです。※20代の頃、日本全国を旅してきました。添付写真は全て自分で撮影したものです。

計画:西洋中世

ケルン大聖堂(1248)ドイツ

 ゴシック様式

 

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高さは157mと、ヨーロッパの中でも最大級の大聖堂デス。

 

13世紀半ばに、それまで存在した建物を、ゴシック様式に再建しますが、内陣は完成したものの、他の部分は未完成のままでした。

 

しかし、19世紀初めに中世の頃の図面が発見されたことと、ドイツが統一国家となったことから、工事が再開し、19世紀後半にやっと完成となりました。

 

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それにしても、本当に大きかった。。

 

◇パリ・ノートルダム大聖堂(1250頃)

 

初期のフランスゴシック様式の代表と言われる大聖堂です。

 

双塔形式の外観をしていて、現在も街のシンボルとして存在しています。

 

建物内部は側廊外側にある控え壁の上部から延びたフライングバットレスと呼ばれる構造を採用し、過去の様式では得られなかった大空間を実現しています。

 

ステンドグラスのバラ窓も設けられているなど、ゴシックの特徴を見ることができます。