一級建築士試験によく出る建築作品

2018年は2点差で不合格、2019年は1点差でまたも不合格となった自分…普通の人なら心が折れて諦めるかもしれないが、目標を達成する為になんとしても今年合格したい!きっと同じようなことを考え、行動している人が必ずいると思います!そんな方々と共に合格する為に、アドバイスや知識を共有し、共に合格するまでを描いていくブログです。※20代の頃、日本全国を旅してきました。添付写真は全て自分で撮影したものです。

モチベーションを上げる4:仕組みをつくる

結露は住宅の天敵である。

 

結露を放っておくことは、菌も繁殖しますし、木材や鉄骨に付着することで腐食したり、カビが生えたりします。

 

特に地下室を設計したことがある方ならよくわかると思いますが、地下は本当に水との戦いで、設計や施工を怠れば、とんでもないことになります。

 

人間は生き物なので、必ずミスを起こします。

図面に重要な器具を書き忘れたり、現場で基礎に溜まった雨水を捨てずに床を張ってしまったり。

 

私は設計なので、現場が忘れていたとしても、この建物はこういう作りなので、問題無いと安心できる建築をつくることを心がけています。

 

例えば、現場で基礎に水が溜まってしまったが、この建物はこのような排水方法なので、自然に家の外に溜まった水が排出される仕組みを考えておく。

 

人災があったとしても、設計上の仕組みが考えられているので、問題無いと言うことができる建築をつくっておけば、慌てないで済みます。

 

安心できる建築の仕組みを考えるのも、設計の重要な役割です。

 

みんなから安心してもらえる建築を作るために、やはり一級建築士の資格は必要です。

 

一生懸命頑張りましょう!