一級建築士試験によく出る建築作品

2018年は2点差で不合格、2019年は1点差でまたも不合格となった自分…普通の人なら心が折れて諦めるかもしれないが、目標を達成する為になんとしても今年合格したい!きっと同じようなことを考え、行動している人が必ずいると思います!そんな方々と共に合格する為に、アドバイスや知識を共有し、共に合格するまでを描いていくブログです。※20代の頃、日本全国を旅してきました。添付写真は全て自分で撮影したものです。

施工:クリティカルパスとトータルフロート

工程管理のクリティカルパスとは、工事の開始から終了までに至るパスのうち、所要時間の最も長く、作業の全余裕(トータルフロート)が最小のパスをいう。

施工攻略する上で、カタカナ文字が出てきたら、この言葉の語源である言語を調べてみると覚えやすいです。今回は英語です。

クリティカルは、「危機的な、批判的な」という意味があり、転じて「重大な」という意味で使われることもあります。

パスは「経路」という意味なので、クリティカルパスは「重大な経路」となります。

重大な経路なので、余裕が少なく時間もかかる。

トータルは「全体の、統計の」という意味で、フロートは「浮く、浮かぶもの」という意味があります。

トータルフロートは「全体で浮かぶもの」というニュアンスで覚えれば、「作業の全体で浮かぶ余裕」のことをいうんだなと結びつけられます。

こうやって考えれば覚えやすいかもしれません。